小屋のリフォーム(休憩所)

[更新:2016-5-2]

この小屋は、トマトの生産を行っている家人たちが休憩する場所になっています。

ただ小屋のトタンが錆びており、かねてより塗装したいと思っていました。

山仕事が一段落したのと、暖かくなってきたのでリフォームを行うことにしました。

 


 これが塗装するトタンです。家人が2〜3年前にコールタールで塗装していましたが、錆びて茶色に変色しています。

 足場を軽トラックに積んで来て、組み立てを始めました。


 こちらは西側から見た様子です。


 こちらは北側です。

 足場を組み立てて、屋根上に簡単に行き来できるようにします。


 屋根上に上がってみますと、一部のトタンが破損していました。

 予備のトタンに交換しておきます。


 屋根の様子です。転落防止の親綱を通しました。

 見れば見るほど酷い有様、最初はデッキブラシで汚れを落としておき、トタンを止めている釘で緩んだものがあれば交換しておきます。


 次は錆び止めを塗ります。

 今回は錆びの上からOKという少し高級なものとしました。

 油性ですので薄め液で薄く塗っておきました。

 

 下塗りです。

 残っていた緑の油性塗料を使います。

 下塗りですので多少のムラは気にする必要がありません。 

 

 仕上げの上塗りです。下塗りと同じ塗料を丁寧に塗っていきます。

 屋根上の作業は思いのほか疲れます。

 それでも徐々に完成に近づくことでやる気になるものです。

 

 屋根は完成しましたので、次は壁をきれいにします。

 こちらも高さがあるので足場を組みました。

 黄色のマスキングテープより上は程度が良いのでそのまま、下側を塗ります。

 

 壁は水性プライマーを塗り付けます。

 

 マスキングより下を塗っていきます。

 壁用水性塗料ですが、若干厚塗りするので1回塗りで完成させます。

 

 1箇所しかない窓の枠は、以前なんとなく緑で塗っていたようですが、今回は壁が茶色となるため白色の枠に仕上げます。

 

 

 

 ようやく完成しました。

 屋根、壁とも良い感じになりました。

 

 

 窓枠も出来栄えは良い感じです。

  家人が行う塗装はもっぱらコールタールの塗装だったので、強烈な臭いがしばらくしたものでした。

今回、住宅用の塗料で丁寧に仕上げましたので、10年くらいは錆びないと予想しています。

 自宅周辺には小屋が多数あるので、次の小屋をリフォームしていきます。

 

 

−おしまい−


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