小屋のリフォーム(機具置場)

[更新:2016-8-17]

以前木材置場であったこの小屋は、現在小型の耕運機や木材破砕機などを置く機具置場となっています。

屋根のトタンは錆びがかなり進行しています。

 


 これが塗装するトタンです。家人が2〜3年前にコールタールで塗装していましたが、錆びて茶色に変色しています。


 こちらは南面てす。

 足場を移動してきました。


 足場を組み立てて、樋の補修も簡単にできるようにします。


 屋根上に上がります。

 最初は屋根の清掃です。

 面積もそれなりにあることから、相当きつい作業です。


 清掃が終われば錆び止め塗装です。

 塗りやすい水性の錆び止め塗料を用意しました。

 色合いは良いですが、数日経ちますと変色します。


 屋根全面の錆び止め塗装は終了です。

 

 今回は仕上が水性塗料なので、シーラーを塗ります。

 乾くと透明になるので目立ちませんが、仕上りが違うので重要な工程です。 

 

 上塗りです。

 今回は茶色となります。

 

 下地が赤で、仕上げが茶色なのでどこを塗ったかよくわかります。

 仕上げは2度塗りしました。

 

 今回は樋も直します。

 問題は排水先が無かったので、配管を設置していきます。

 U字溝が近くにありますので、そこまでの配管を埋めるため溝を掘ります。

 

 U字溝に穴を開け、配管を取付けてモルタルで塞ぎます。

 

 排水口もロート状にして固定しました。

 

 

 

 埋め戻して終了です。

 この手間を惜しむと周辺が水浸しになってしまします。

 

 次は樋の修理です。新しく樋を買い求めたので、古い樋は撤去し他で利用します。

 

 樋の支持具は古いものをすべて撤去し、新品を取付けます。

 勾配を丁寧に確認し軒に取付けていきます。

 

 新品の樋を取付けます。

 きれいなものです。

 排水管も接続していきます。

 

 完成です。

 窓を付けたので、小屋内も明るくなりました。

 小屋の中も棚などを取付け整理したことで、すっきりしています。

 

  壁も張り替えようと思いましたが、しょせん小屋ですので費用対効果を考えてそのままとしました。

今までは雨樋はあったものの、行き先が無く周囲が水浸しの状態でした。

排水管を設置したので、雨の日も安心できます。

次は自分の作業小屋に取りかかります。

 

 

−おしまい−


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