御嶽山に登りました。 [更新:2010-11-18] 知合いに御嶽登山を勧めていたら無性に登りたくなりました。 お気楽に田の原口からの登山ですが、下山方法を間違えてとんでもないことになりました。 登山はしばらく謹慎します。 |
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今日は平成22年10月2日。 肌寒い中を御嶽山に向かいます。 倉本駅では13℃ですね。 |
木曾福島を過ぎてどんどん御嶽に向かいます。 |
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御嶽山が見えてきました。 頂上に雪は見えません。 |
振り向けば足元に雲が広がっています。 さて登山口に到着しました。 |
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田の原口から頂上に向け出発です。 10月はじめの週末で、 これだけ天候が良いと登山日和。 登山者も数多く見られます。 |
登り始めは緩やかですので、 早足で登っていきます。
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すでに空の青さが濃くなってきました。 |
さすがに坂がきつくなってきました。 |
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頂上が近づいたような。 |
振り向けば田の原口駐車場が遥か下に。 |
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そして山頂ホテルもますます近づいて来ました。 |
休憩する回数が増えてきました。 振り向けば確かに登っているのを実感できます。 そして息遣いも荒くなります。 |
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前後の人達とは抜きつ抜かれつ。 |
空の青さが益々濃くなってきました。 |
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登山口は遥か下となっています。 |
ここで突然の雲がやってきました。 どうなることかと思っていましたら、 すぐに青空が戻って来ました。 |
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頂上ホテルはすでに閉鎖していました。 |
この子達も今日登ってきました。 頑張りましたが、 剣ヶ峰山頂へは行かないと言い張っていました。 |
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噴火口が見えてきました。 何十年と噴出していますが、 枯れる様子はありません。 |
またまた雲がやってきました。 |
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と思えばすぐに青空。 |
大滝頂上(頂上社務所)も小さく見えます。 |
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ようやく剣ヶ峰(3,069m)。 山頂売店は開店中。 ただし地上の3倍の価格です。 |
ようやく剣ヶ峰。 記念写真はあまりに疲れた姿だったので ボツになりました。 山頂は大賑わいです。 |
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眼下の「二の池」を見て、 「一の池」に降りていきます。 |
この荒涼に見える登山道の脇で昼食です。 どうしても食べたかった焼きそばを作りました。 このあとしばらく昼寝です。 |
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さあ下山です。 「一の池」を横断して行きます。 |
これからが問題の下山です。 どうにかなるさと黒川口へ下ってしまいました。 この後大きな間違いであったことに気付きます。 |
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やっぱり温暖化の影響か? この時期でも半袖で過ごせるなんて信じられない。 |
田の原口より岩が多い。 登山客も予想以上に多い。 |
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こちらの石室山荘もまだ開店しています。 |
足元はだんだん緩やかになってきました。 |
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秋の雰囲気が出てきています。 |
またもや雲ですが、これが最後でした。 |
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雲が去れば野原のような様子。 |
登山道はさすが黒沢というだけあって、 黒い火山岩がごろごろしています。 |
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麓の雰囲気が出てきました。 |
女人堂です。 これを過ぎて田の原に行けるのではないかと、 脇道に入りました。 |
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これが無謀であったことを後で知りました。 途中までそれなりに道がありましたが、 その後は道らしきものがありません。 |
沢の音が聞こえてきましたが、断崖絶壁の淵に たどり着いてしまいました。 草木につかまっていないと足が滑り、 100mはあろうかという崖の下に吸い込まれます。 つかまった石が崩れたときは、 もうダメかと思ってしまいましたが、 なんとか来た道を引き返しました。 |
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愛車がある田の原駐車場は見えますが、 日も暮れ始めました。 |
とりあえず生きて帰れそうだと感じて、 元の登山道に戻ります。 足元が暗くなってきました。 |
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黒沢口に向かいます。 もうすっかり暗くなりました。 行場山荘 を横目に下山します。 |
この後1時間ほどで車道が現れ、さらに2時間ほど車にすれ違うこともなく街灯の一切ない道路を歩いきました。 ようやくたどり着いた民家(浦沢石材店)でタクシーを呼んで頂いただき、田の原駐車場へ。 その走行距離は30kmと、まあ遠いこと。愛車に乗って家に着いたのは日が変わった後でした。 無事であったから運が良かったと自分に言い聞かせて眠りにつきました。
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おしまい |