ふるさと祭り

わが里でもふるさと祭りを例年恒例行事として催しています。

今年は地区PTA会長の大役を仰せつかりましたので、記念にUPしてみました。

 

 [更新:2012-4-11]

お祭り前日


 

 

       

 

             

子供会の出し物として、例年のように獅子舞を

することになりました。

約1ヶ月間の練習を経て、前日に総合練習と前夜祭。

明日はうまくいくでしょうか。

 

お祭り当日


 

準備は前日より進めていました。

午前の早いうちから、準備の詰めを行います。

いつもは静かな広場に人が集まってきました。

まずは神事があります。

獅子頭を持った子どもと一緒に参列します。

神主にお越しいただき、お払いを受けます。

神事が滞りなく終われば、恒例のもち投げ。

この時は人が変わったように餅を拾う。

  

             

さて、ふるさと祭りの会場。

普段はゲートボール場になっている

全天候ハウスが使われます。

演台では開会式だが、周囲はつまみの用意。

プログラムも黒板にチョークという手書き。

これで十二分。

 

 

最初は子ども達の獅子舞。

心配しても仕方がない。

「いつもは静かな里は、おまつりで騒がしくなった。何事かとの思いで、山奥の獅子が里に降りてきた。そこへいたずら好きの猿が、獅子にちょっかいを出した。」

 

裏方の太鼓と笛も華やかに。

息が切れる笛が、一番大変という人もいる。

獅子舞が終わったらすばやく片付けて、宴に参加。

 

 

老人クラブの踊りも、恩人ばかりで

目が離せない。

次は、派手な太鼓の演目。

こんな山奥にこれほどの太鼓が集まったことが

初めてだったので、自分も含め里の衆一同、

固唾を飲んで聞き入った。

メインのはつみけいこ歌謡ショウ。

さすがプロ、祭りを盛り上げていただきました。

宴も酣(たけなわ)となってきました。

・・・つまり、「これ以上は飲みすぎ」ということです。

お祭りの最後は、

これも恒例の上野音頭で締めます。

踊りの先生に毎年手本を見せていただき、

知らない人はそれを真似て、皆で踊ります。

ふるさと祭りもこれで終り。

子ども達、良くやっていただけました。

さあ帰ろうかのう。

私は役員としてこれから片付け。

なんにしても無事に終り、めでたしめでたし。

 

里の小学生は、最盛期で総勢100名以上いたのが信じられないほど少子化は進み、

現在は両手で数えられるまでになりました。

 

したがいまして、今回の獅子舞は中学生の協力なくしてはできませんでした。

今後、子どもがいなくなれば、このふるさと祭りもなくなるでしょう。

・・・子どものいないお祭りは、寂しいものですから。

 

 

おしまい


 

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