台風18号の影響で、思わぬキャンプになりました。

2013年9月16日の朝、豊橋付近に上陸し北東に抜けましたが、

予定通りキャンプしていた私にとっても、若干の影響がありました。

 [更新:2013-9-19]

 

大平峠県民の森キャンプ場の雰囲気です。

緑いっぱいの自然に囲まれた静かなところです。

 

早速テントを張って、火をおこしビールをいただきます。

この後、雨が降ってきましたが東屋でゆっくりできました。

 

 

夜が明けて、9月16日になりました。

昨日頂いたビールの酔いがなかなか抜けません。

すっきりしたお昼ごろ、来た道(南木曽方面)とは反対の飯田市方面へドライブをしてみました。

 

 

 

 カーナビによれば、民家があるように見えた場所は、大平宿でした。

 車が数台駐車場に停まっており、観光バスもありましたので、歩いて散策してみます。

 

民家の近くに木が倒れています。

これが台風の影響でしょうか。 

 

途中の民家には人が泊まっていたりしました。昔の生活を体験しているそうです。

ずっと奥の方で人が集まっています。

話を聞いてみれば、台風の影響で飯田市方面へ抜ける道が崖崩れで通行止め、さらに昨日登ってきた南木曽方面への道は、ゲートが閉まっているとのこと。

携帯も圏外で連絡つかず。

これは陸の孤島になってしまったということです。 

 

キャンプ場に戻り、ゆっくり片づけをして撤収しました。

そして南木曽方面へ戻れば、お話の通りゲートが閉まっていました。

 

ここまで来る途中で、土木事務所に連絡した方と会いました。1時間半ほど待てば開くだろうとのこと。

私も念のため電話したところ、あと30分くらい待てとのことでした。

 

ゲートはしっかり閉まっています。

ジリジリした気持ちで30分ほど待っていれば、土木事務所の方が見えました。

ゲートを開けて頂いて、無事帰路につきます。

土木事務所の方たちは、孤立した人たちにゲートが開いたということを伝えに大平宿まで出向くそうです。

ごくろうさま。

  

 台風が来ているのにキャンプに行くのはやっぱり無謀でした。

 雨はともかく、風で持ち物が飛ばされるため、後片付けが大変です。

 ただ、こうゆう悪天候時はけものが出てきませんので、その面では安心です。

 

 

 おしまい 


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