2005年晩夏 黒部渓谷

[更新:2005-9-20]

富山の黒部渓谷にはトロッコ列車があるそうなので、乗ってみようと出かけました。

宿泊は無料キャンプ場を利用しました。

 

 初日は、とりあえず横谷峡キャンプ場 で泊まってから出発しようと思って現地に向かいました。

 

 

 

 

 ところが現地に着いてみれば、ロープが張られ

「今シーズンは終了」

の看板がぶら下がっていました。

 しかたなく、道路脇でキャンプを張り、一晩を明かしました。

 

 次の日は、午前中で大島海岸キャンプ場まで移動し、昼からテントを張ってお昼寝です。

 

 

 

 大島海岸を眺めながらのお昼寝は幸せです。

 

 気が付けば、もう日没です。

 夕日がきれいだから、あしたは晴天だね。

 

 

 

 近くの銭湯「福の湯」で汗を流し、明日に備えて寝袋にもぐり込みます。おやすみなさい。

 

 

 さて、大島海岸で一泊した後は、トロッコ列車の黒部渓谷鉄道・宇奈月駅に移動します。

 平日でしたが、何台もの観光バスが来ており、活気があります。

 

 

 

 トロッコ列車に乗れば、すぐにダム湖が現れます。

 

 

 ここは途中の駅です。

 

 

 この駅には温泉もあるようです。

 

 単線なので、しょっちゅう対向列車待ちがあります。

 でも、完全電化です。

 急カーブのため、レールの軋み音は激しいものがあります。

 

 

 まもなく終点の欅平(けやきだいら)です。

 

 

 到着です。

 ここは、欅平駅から見下ろしたところにある、奥釣鐘橋というところです。 

 

 奥釣鐘橋を渡って10分ほど歩けば、ここも温泉があります。

 この先は崖崩れのため通行止めでした。

 

 崖崩ればかりで、行ける所がありません。

 ただひとつ、水平歩道への登山道は通れそうでしたので、見晴らしの良いところまで登ろうと思いました。

 ここは、欅平駅の登り口から20分くらいのところです。

 

 

 

 欅平駅から1時間半ほど登れば、水平歩道に到着します。

 ここからは、奥鐘山を見下ろせます。

 水平歩道からは、欅平駅の前を流れる黒部川を見下ろせます。

 

 

 

 

 水平歩道といえば、楽に歩けそうに思えますが、実際は人が一人ようやく通れるだけの細い道です。

 観光気分では、これ以上立ち入るのは危険です。

 それよりも、欅平駅からここまで登るのは、非常にきつい。

 トロッコ列車に乗って、宇奈月駅へ戻りましょう。

 

 目的のトロッコ列車に乗れたので、最後のキャンプ地へ移動します。

 ここは墓の木自然公園キャンプ場です。

 

 

 さすがに時期が遅いので、他にキャンパーはいませんでした。

 ここも無料キャンプ場ですが、人気が高いようです。

 

 

 さて、この旅も終わりです。

 最後に、有名な魚津埋没林博物館に立ち寄りました。

 

 

 

 特別天然記念物になっているということで、館内を2時間近く見学しました。

 

 博物館の見学が終わり、帰路につきます。

 

 

 

 

 

 

  来年はどこへ行こうかな〜。

おしまい


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