2006年立夏 和歌山

[更新:2006-5-25]

緑も深い青葉の和歌山へキャンプに行きました。

最初は熊野古道を散策したいと考えていましたが、熊野川界隈をめぐるのが精一杯。

古道は、時間を持て余すようになったら挑戦しよう。

 

準備をすればもう昼過ぎ。

予定していた1泊目のキャンプ場

岐阜県青少年総合活動センター」へ向かいます。

ここは17時に門が閉まってしまう

 

 

このサイト岐阜県青少年総合活動センターの

詳しい情報が記載されています。

場内を進んでいくと、

この先に青年の家があります。

 ここは第2キャンプ場近くの園戸池。

今回は、第1キャンプ場を利用します。

 

 

第1キャンプ場です。

第1キャンプ場にある道を50mほど進めば、

市の沢池が見られます。 

 

   

区画されたサイトは赤土でペグの入りは

良いのですが、テントの下に

汚れ防止のシートが必要でしょう。

 

誰もいないキャンプ場でしたが、

動物の気配は無く、

安心して一夜を過ごしました。

 

 

 

 

 

二日目になりました。

さあ、和歌山に出発だ。

 

岐阜県青少年総合活動センター」から今日の

目的地の「川湯野営場木魂の里」までは

一般道では日が暮れますので、自動車道を利用。 

 

 

紀伊長島が見えてきました(荷阪峠から)。

 

熊野灘の波は高くうねっていました。

これから山地に入っていきます。

 

 

 

途中、熊野川をすべるように

走るジェット船を見かけました。

 

熊野川をさかのぼります。

まもなく「川湯野営場木魂の里」です。

 

 

キャンプ場に到着しました。

早速テントを張り、買い物に行きます。

しかし、近くのお店がお休みで、

片道1時間かけて新宮まで出かけました。

私以外のキャンパーは、熊野古道を踏破して

いる外人さんだけでした。

 

せっかく新宮に行くので、途中で温泉さつき

入浴です。単純温泉はなかなかのものです。

この先(右の方)へ行けば、熊野古道の小口です。

小口自然の家もあります。

 

 

 

 

 

さて、三日目のキャンプ地は潮岬です。

白浜を通り、海岸線を南東に進んでみます。

     

 

 

 

日本童謡の園に立ち寄りました。 

 

 

 

園内は野良猫だらけですが、

手入れは行き届いています。

ところどころに童話の碑があり、

その前を通るとセンサーでメロディーが

流れるシステムです。

 

 

園内にはエビとカニの水族館がありました。

閉鎖されているか?と思わせる雰囲気を

かもし出していますが、中に入れば

何十種類のエビとカニが見られます。

猫対策で自動ドアを手動とした入り口の

ドアをあけ、すぐ左ににある協力費投入箱に

200円を入れましょう。

それだけの価値があります。

日本童話の園を進みますと、

江須崎島へ行くことができます。

 

 

 

向こうに江須崎島にわたる道が見えます。

江須崎島の春日神社へ行ってみましょう。

 

 

 

 

社務所階段をのぼりまして歩くと

 

 

 

春日神社です。

もっと進んで灯台へ行ってみましょう。

 

 

 

原生林を通り抜ければ

江須崎灯台があります。

 

 

 

 

水平線も丸く見えます。

 

 

 

 

 

次は串本海中公園です。

 

 

 

 

串本海中公園といえば、海中展望塔ですね。

海中から見る海は、まるで潜ったよう。 

 

 

 

こちらは潜水艦からの眺めのような。

 

 

いよいよ最後のキャンプ地、

潮岬が見えてきました。

 

ここは牧場を思わせるほど広いところです。

 

 

 

道路から離れるほど、自然を感じます。

芝生の向こうは太平洋。

 

さて、旅も終りです。

昨日の夜は、写真の彼らと酒盛りをしました。

自衛隊の猛者・エンジョイしている定年者・会社を辞めた若者・大阪から来た女2人

全く関係ない人たちと話が出来るのも、旅の醍醐味です。

 

橋杭岩を右手に見て、家路に向かいます。

 

 

もう一ヶ所、くじらの博物館に立ち寄りました。

 

さすがに平日、閑散としていますが、

それなりに人影も見られます。

 

 

博物館内の見所は、捕鯨関係の展示でしょう。

でも、捕鯨の様子を知るごとに、捕鯨反対団体の

気持がわかってきます。

見る・食べるとも鯨が好きな人には

お勧めできない。

屋外には、シャチのショーや、水族館もあります。

 

 

さおを持つお兄さんは、ずぶぬれで苦笑い。

 

くじらの博物館はこれでおしまい。

帰路に着きます。

 

国道42号線から客船が見えました。

思わず近寄って、記念写真を。

「パシフィックビーナス号の前で」

 

睡魔が襲ってきましたので、

国道42号線から1kmほど入った

谷あいで少しお昼寝。

 

最後の最後に、古里温泉で疲れを癒し、

里山へ戻ります。

 

 

和歌山はとにかく遠い。

観光スポットや温泉も多く、

もっとゆっくり落ち着いて、

徒歩や自転車で巡ってみたい。

それとも、しばらく住み着こうか。

おしまい


<戻る>