2009年向暑 淡路島

[更新:2009-7-10]

今年の目標、「淡路島でキャンプ!」を実行しました。

明石海峡大橋を通れば、高速道路の割引もあって、思っていたより簡単に行くことが出来ました。

 

 


 

 5月13日

 

 

仕事を終えて、さあ出発です。

西に向かうので、夕日を目指すことになります。

途中で買出しをして、暗い中テントを張り

遅い夕食をいただきます。

 

 

 


 

 5月14日

 

 

昨夜は暗闇の中テントを張りましたので、

朝起きて周りを見ます。

ここは粕川オートキャンプ場です。

岐阜県では珍しく無料キャンプ場で、

他にもテントが張られていました。

 

さて、淡路島に向かいます。

 米原−京都−大阪−神戸をひたすら走って、

ようやく明石海峡大橋までやってきました。

 

 

 

 隣接する淡路サービスエリアでは、

修学旅行の生徒でごった返していました。

 

まだまだ苦労を知らない若者はまぶしい。

 一般道に下りて、

まずは北淡路震災記念公園に向かいます。

今回の旅のメインとなりました。

駐車場からは、風車を見上げることが出来ます。

 

 

ここでも修学旅行の集団に遭遇しました。

 

彼らを横目に、野島断層保存館を見学します。

 

 

 説明員の方に確認したところ写真OKでした。

阪神・淡路大震災の惨事を知っていても、

見れば見るほどこの断層は、

信じられなくなります。

 ここまで長い断層がそのまま保存されているのは、

非常に珍しい。

隣接の民家も必見です。

 

 

次は、キャンプ場へ向かいますが、

その前に温泉に入ります。

 パルシェ香りの湯です。

淡路島には日帰り温泉が少ないと感じましたが、

ここは賑わっていました。

 

 

買出し後、キャンプ場に到着しました。

明神キャンプ場です。

小さな岬なので、一巡りしてみます。

 小さな漁港では、誰もいないかのような静かさでした。

 

 

もう少し進むと、小さな祠もあります。

瀬戸内海が見渡せます。

穏やかな波です。

 

 

釣り人も一人だけですが、

静かに竿を垂らしていました。

地元の方のようでした。

明神キャンプ場に戻ってきました。

自治会が管理しているキャンプ場です。

管理人に利用料を支払い、テントを張ります。 

 

 

お年寄りが遅めのお昼寝をしていました。

こういったところが、

日々の忙しさを忘れさせる情景です。

 夕刻までたっぷり時間があります。

夕食の準備をしましょう。

 

 

 沈む夕日を眺めながら、

ゆったりとした夜を迎えます。

 

 

 


 

 5月15日

 

 

明神キャンプ場を出発後、

ゆっくり次のキャンプ場へ向かいます。

途中で洲本市立淡路文化資料館に

立ち寄ったのですが、本日閉館とのこと。

 

  

そこで、洲本城跡のある三熊山

散策しようと思い立ちました。

 

登山道とあるので、

どんな山なのか少し期待をしつつ、

歩き始めました。

手入れをされていると思いながら、進んでいきます。

途中「散歩?」らしき人見かけましたが、

平日とあって他の人影はありません。

麓が町だとは思えないほど静かな林です。

 

 

 

 

洲本城本丸跡」左方へ進みます。

あと0.3km。

 洲本城本丸跡」に到着。

城跡には、城に見立てた展望台があります。

この石垣から見上げると、

江戸時代にトリップしたような気がします。

 

 

 

 

城跡を通り抜け北に進んでみると。

洲本の町並みが見渡せます。

もっと進んで行けば、

三熊山の北より新しい町並みが見渡せます。

 

 

三熊山を巡る道路に出てきました。

ここから左回りで、

先ほどの登山口まで歩きました。

・・・引き返したほうが早かったような。

さて、今日は早々にキャンプ場へ向かいます。

洲本市を南下して行くと、

すぐに民家が無くなります。

 

 

本日は立川オートキャンプ場

これだけ見れば素敵な所と思いますが。

 サイトの下には怪しげな建物があります。

敷地内にあり、キャンプ場よりこちらが

重要のようです

今日は2組ほど入場していました。

東を見れば、紀伊半島が望まれます。

 


 

 5月16日

 

 

淡路島に別れを告げます。

あっという間の3日間でした。

 淡路島から奈良に向かいます。

目指すは山城町森林公園キャンプ場。

実は京都府のキャンプ場ですが、

奈良から向かったほうが早い、山深いところです。

・・・奈良だと思っていました。

 

 

週末とあって、若者がデイキャンプ場をしていました。

また、夕方にはファミリーが一組利用しました。

 


 

 5月17日

 

 

昨日は夕刻より小雨がありましたが、

今日はそれも止んでありがたい。

今回の旅も今日で終りとなってしまった。

帰る道すがら、資料館などに寄ろう。

  まずは京都府立山城郷土資料館

企画展「大倉笠山・・・南山城の文人画家」

を開催していました。

 

 

駐車場もそれなりに埋まっていました。

 次は伊賀越資料館

錦絵が展示されています。

 

 

裏庭には首を洗った池がりあります。 

 

 こちらは上野歴史民族資料館

昭和30年初期の暮らしを復元した部屋が良い。

 

 

次は柘植歴史民族資料館

橋本病で知られる橋本策博士の資料は、

見る価値あり。

 

この後、亀山市歴史博物館も観覧しました。

 

 

 

 

 

小さな車で、本州を飛び出しました。

今年の目標の一つをクリアしました。

気候が暖かいせいか、5月でも私以外のキャンパーを何度も見かけました。

しかし、見知らぬ人と話をするような雰囲気がありませんでした。

これも景気が悪く、陰気になっているせいでしょうか。

思えば、景気が良い時は忙しい合間を狙って旅に出かけ、

旅人同士で陽気に話をしていたものです。

さて、

この夏は、さらに南西、四国を目指します。

良い出会があることを願って。

 

 

おしまい


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